Raspberry Pi 4 RK61キーボード Fnキー

RK61キーボードは60% 61keyと標準以外のキーはFnキーを活用することになります。
Fnキーは右隅に1個でキーによってはタイプしにくい箇所が出てしまいます。
そこでFnキーを左側にも増設することで左右どちらからでも打ちやすい方から入力してみたいと思います。
Fnキーを増設と言っても単にスイッチ(接点)を追加するだけですが!

Fnキー

Fnキー単独では何も信号を送りません。ほかのキーと組み合わせることによって特定のキーコードを送出します。
どのキーと組み合わせるかはキーボード独自の回路、プログラム次第になります。
Fnキーに特定のscan codeが無いためXorgからほかのキーにFnキー動作を割り当てることも出来ません。
Fnキースイッチを左側にも増やすためには現在のFnキーからパラで接続すれば良いことになります。

Fnキースイッチ増設


ケースは4本のネジで簡単に取り外せます。
裏蓋に800mAhのバッテリーが見えます。おそらく1450mAhタイプも取り付け可能と思われます。
細いリード線でFnキーにハンダ付け
裏蓋に2mmの穴開け


最初タクトスイッチを取り付けてみましたが動作は可能ですが押す方向またボタンサイズが小さく操作はいまいち
タクトスイッチは寿命、信頼性でも劣ると思います。


気を取り直して次は手持ちのジャンク品からマイクロスイッチを選択してみました。
OMRON K2-S アクチェーター部は押し釦、低荷重動作型
生産終了品ですが同等品はあると思います。


ハンダ付けして両面テープで貼り付け
突起部が押し釦 低荷重動作型のため押し圧はかなり低め キーボードの半分くらいの感覚
釦を押すとFnキーが光ります(キーボード設定次第)
釦手前は親指の待機場所に丁度いい


裏蓋側


多少慣れが必要ですが左Fnキーを使うことでほとんどのキーが自然に入力が可能になりました。
見た目不細工だがこれは有りだと思う。

xbindkeys

Raspberry Pi4の~/.xbindkeysrcにShift + Enterを追加登録
vncservserでxtermの起動に使っている場合は注意(当サイトはAlt + x)

"xmodmap ~/.Xmodmap && sleep 0.1 && xkbcomp ~/.Xkeymap $DISPLAY"
  m:0x1 + c:111
    Shift + Up
"xmodmap ~/.Xmodmap && sleep 0.1 && xkbcomp ~/.Xkeymap $DISPLAY"
  m:0x1 + c:36
    Shift + Return

キーボードを使う時はターミナル上でパパンとEnterキーを連打
反応があったらShift + Enter(ここは癖にする)
通常sleep状態から1〜2秒で目覚めます。

デフォルトキーボード

Bluetoothスイッチは24時間ONのまま現在10日位ですがバッテリーはOK
青軸のスイッチ音はうるさいと言えるほどタイプ出来ないので問題なし 
小気味よくカシャカシャしています
コンパクトなRK61キーボードは当サイトのデフォルトキーボードとして活躍してくれそうです。

手元に白い保護フィルムの貼ったアルミ板端材があったので急遽カバーを作成
0.5mm以下のアルミ板はカッター、ハサミなどで比較的簡単に加工できます。
白いキーボードに黒いスイッチは違和感が有りますがだいぶ見栄えは改善したと思います。