モバイル Raspberry Pi 3B インストール環境設定

前回に続いて環境の設定をしていきます。 7インチモニターは1024×600の解像度がありかなりのアプリケーションをカバーしてくれます。 小さいディスプレイを有効に活用するためウインドウマネージャーなど当サイトにとって使いやすいように変更してみたいと思います。

RaspberryPiOS インストール

RasPiOSはデスクトップ版の2021-01-11-raspios-buster-armhf.imgをカードに焼きます。 boot/config.txtには以下を設定(見やすいところでOK)

hdmi_force_hotplug=1
hdmi_group=2
hdmi_mode=87
hdmi_drive=2
hdmi_cvt=1024 600 60 6 0 0 0

wpa_supplicant.confがあればbootにコピーしておくことでWiFi設定を自動化出来ます。 出来上がったカードで起動。今回使用するキーボードはUS配列になるので起動後最初の画面でUse US keyboardにチェックを入れて通常通り進めます。

 

ウインドウマネージャー
7インチの小さいディスプレイなのでここはキーボード主体で操作可能なタイル型のdwmを採用することにします。モニターのタッチ機能も良好で読み込みが済めばスマホ並に操作可能で慣れ次第ではマウス無しで操作可能と思います。(文字列の選択コピーはタッチペンが必要かな・・・でも慣れたマウスはやはりあると便利)
ファイルマネージャーはranger、基本構成は当サイトのvnc serverで設定している内容と同じ

echo "--- X11 ---"
apt -y install dwm xterm xbindkeys feh
echo "--- filer ---"
apt -y install ranger w3m-img mediainfo ffmpegthumbnailer mupdf
echo "--- jp ---"
apt -y install fcitx-mozc
echo "--- udiskie ---"
apt -y install udiskie libblockdev-crypto2 libblockdev-mdraid2

 

~/.xsession (chmod 755 ~/.xsession)
ディスプレイマネージャー(lightdm)からXを起動している場合~/.xsessionがあると優先して実行します。
デフォルトのLXDE設定は失ってしまうのでバックアップを取るか”.bashrc .profile”のみのホームディレクトリを作成、再起動することで上記画像の新規環境を作成できます。

#!/bin/sh
xrdb ~/.Xresources
xmodmap ~/.Xmodmap
xbindkeys &
udiskie -F -N &
sh ~/.fehbg
~/bin/date.sh &
/usr/bin/dwm &
sleep 3
xkbcomp ~/.Xkeymap $DISPLAY
exec xterm -e ranger ~/

設定例
~/.Xresources xterm設定
~/.Xmodmap キーボード
~/.xbindkeysrc キーボードコマンド
/etc/polkit-1/localauthority/50-local.d/10-udisks.pkla udiskie(オートマウント)
~/bin/date.sh 時計 (chmod 755 date.sh)
~/.Xkeymap キーボード

 

dwm
取り敢えずパッケージをインストール

# apt install dwm

インストールされたdwmはタイプを選べます。

# update-alternatives --config dwm
alternative dwm (/usr/bin/dwm を提供) には 4 個の選択肢があります。

  選択肢    パス                   優先度  状態
------------------------------------------------------------
  0            /usr/bin/dwm.default      100       自動モード
* 1            /usr/bin/dwm.default      100       手動モード
  2            /usr/bin/dwm.maintainer   50        手動モード
  3            /usr/bin/dwm.web          50        手動モード
  4            /usr/bin/dwm.winkey       50        手動モード

現在の選択 [*] を保持するには 、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください:

dwm.default [mod]キー Altキー
dwm.winkey [mod]キー Windowsキー
キーバインド、タイトルバーのフォント、色などを変更するにはコンパイルが必要になります。
コンパイルしたdwmは/usr/local/bin/dwm
~/.xsessionの/usr/bin/dwm ー>/usr/local/bin/dwm に変更

 

日本語入力 fcitx-mozc

$ fcitx-configtool

全体の設定 入力メソッドのオンオフキーを設定
外観 システムトレイアイコンを使う チェックを外す
外観 状態パネル隠すモードを設定

 

壁紙の設定
https://wiki.archlinux.jp/index.php/Feh

# apt install feh

~/.fehbg (chmod 755 ~/.fehbg)

#!/bin/sh
feh --bg-scale '/home/pi/background.jpg'

任意の画像を~/background.jpgとするかまたはリンクを張る

ln -s /usr/share/rpd-wallpaper/bridge.jpg background.jpg