Raspberry Pi 3 を使ってみる Wi-Fi設定

pi3-01
Raspberry Pi 3が出ました。
今回はCPUの変更、そしてWi-Fi,Bluetoothがオンボードで搭載されています。
価格もこれまでと同じ35ドルとなっています。
こちらにMakeの記事が載っています。
Raspberry Pi財団は述べています。

「……私たちは営利を求めていません。子どもたちにプログラミングを教えることが目的なのです

35ドルという価格設定の中、今子どもたちがプログラミングをする上で必要としているのは2GBのメモリより、またギガビットEther,USB3.0よりもWi-FiとBluetoothが必要との判断だと思います。
この辺はきっと大人の事情は介在していないのでしょう。

RSでは近日発売予定となっているため若干割高ですがAmazonで購入。
pi(Rev2)を2台、pi2を2台、今回pi3を購入。これで5台目となりました。
今回はWi-Fiの設定をしてみたいと思います。
作業用のPcはPi2です。
インストールするOSイメージは2016-03-18-raspbian-jessie.zip

$ dmesg | tail で /dev/sdx を確認
# dd if=2016-03-18-raspbian-jessie.img of=/dev/sda bs=1M
3847+0 レコード入力
3847+0 レコード出力
4033871872 バイト (4.0 GB) コピーされました、 399.405 秒、 10.1 MB/秒

書き込んだsdカードをpi3に差し込んで起動します。(諸設定は割愛)

Wi-Fiの設定 DHCP
カントリーコードを設定します。
Menu -> 設定 -> Raspberry Pi の設定 -> ローカライゼーションからjp japanを選択wifi02
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
デフォルトのcountry=GBからcountry=JPに変更されます。
直接編集してもOKです。JPは大文字
起動してから3分位待ってLXPanelのネットワークコンピュータアイコンをクリックすると周辺のアクセスポイントが現れました。
wifi05
wifi06
アクセスポイントをクリック、パスフレーズを入力します。

 

wifi07接続するとWi-Fiアイコンに変わります。
以下が出来たwpa_supplicant.confです。

# cat /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=JP
network={
	ssid="sky-free-e8acf9"
	psk="hogehoge"
	key_mgmt=WPA-PSK
}        

raspbianもwindows並に簡単に公共などのアクセスポイントを利用できるようになりました。
一旦登録したアクセスポイントはどんどん追記されていくので次回は自動で接続できるものと思います。
ただし明示的にアクセスポイントを選択すると登録済みでもパスフレーズの入力を促されます。
このへんは最近盛んにupdateされているので近い将来改善されるかもしれません。

ここまで/etc/network/interfacesはデフォルトのままでもWi-Fiで接続できました。
しかし当サイトのpi3はNFS(クライアント)を設定していますが起動時にnfsマウントが失敗します。
起動順位の違いでマウントできないものと思います。

$ cat /etc/network/interfaces
#iface wlan0 inet manual   #コメントアウト
iface wlan0 inet dhcp     #追記

やはり従来通りの設定を入れておくのが吉のようです。
wpa_supplicant.confも今まで使用していたものを使います。
参考 WPA supplicant

# cat wpa_supplicant.conf
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=JP
network={
	ssid="sky-free-e8acf9"
	#psk="hogehoge"
        psk=4e19855452536ee309d296124c7549e35cb9a6f5ea020de3daed4d83398a4858
	proto=RSN
	key_mgmt=WPA-PSK
	pairwise=CCMP
	group=CCMP
	priority=2
}

Wi-Fiの設定 固定IP
Wi-Fiで固定IPを設定してみます。
LXPanel wifiアイコンを右クリック -> WiFi Networks(dhcpcdui)Settings クリック
wifi08
interface wlan0を選択、適用をクリック /etc/dhcpcd.confの末尾に以下が追記されます。
automatically configure empty options チェックあり

interface wlan0
inform 192.168.11.22
static routers=192.168.11.1
static domain_name_servers=192.168.11.1

automatically configure empty options チェックなし

interface wlan0
static ip_address=192.168.11.22
static routers=192.168.11.1
static domain_name_servers=192.168.11.1
static domain_search=

当サイトの環境ではどちらも固定IPが割り当てられました。
よく違いがわかりません。man dhcpcd.confにもinformについて書かれていません・・・

dhcpcd.confに設定があるとdhcpよりこちらの設定が優先されます。
有線の場合はinterface eth0で設定。
とりあえず固定IPにするには有線も無線もdhcpcd.confに設定を書けば良いようです。

pi3-02pi2と比べるとCPU温度が高めなのが気になりますがディスクトップ用途としても大分使いやすくなりました。