Raspberry Pi Jessie スキャナの設定

前回のローカルサーバーにスキャナを接続してネットワークスキャナとして利用したいと思います。

スキャナ Canon N1240U フラットベッドスキャナ

参考 Setting up a network scanner using SANE

サーバーにスキャナを接続、確認します。

# lsusb
Bus 001 Device 005: ID 04a9:220e Canon, Inc. CanoScan N1240U/LiDE 30

# scanimage -L
device `plustek:libusb:001:005' is a Canon CanoScan N1240U/LiDE30 flatbed scanner

OK

サーバーの設定
/etc/default/sanedの編集
RUN=noをRUN=yesに変更

# vi saned
RUN=yes

/etc/sane.d/saned.confの編集
許可するクライアントを指定(各環境に合わせます)

# vi saned.conf
#scan-client.somedomain.firm
#192.168.0.1
#192.168.0.1/29
#[2001:db8:185e::42:12]
#[2001:db8:185e::42:12]/64
192.168.0.0/24 # --------- 追記

saned.socketを有効にします。

# systemctl enable saned.socket

再起動して確認します。

# systemctl status saned.socket
 saned.socket - saned incoming socket
   Loaded: loaded (/lib/systemd/system/saned.socket; enabled)
   Active: active (listening) since 金 2016-05-13 16:38:01 JST; 5h 0min ago
   Listen: [::]:6566 (Stream)
 Accepted: 2; Connected: 0

これはアクセスがあった時初めてデーモンが起動します。
従来のinedと同じ動作と思います。

クライアントの設定
クライアントソフトxsaneのインストール

# apt install xsane

/etc/sane.d/net.confの編集
サーバーのIPアドレスを指定

# vi net.conf
192.168.xx.xx # --------- 追記

XSane Image scanning programを実行
xsane02

スキャナが見つかると以下のようにソフトが立ち上がります。
xsane01

オプションのランプスイッチはチェックを入れておきます。
変更した分は終了時以下ユーザーディレクトリに保存されます。
/home/pi/.sane/xsane/Canon:CanoScanN1240U_LiDE30.drc
用途によっては決まった書式があれば設定から名前をつけて保存しとくようにします。
さらに変更を加えると終了時必ず書き変えてしまうので変更したくない設定ファイルは読み込み専用にしとくのがいいと思います。(または.bakコピーを取っておく)