インターリンクの固定ipでマルチセッションを試してみる

当サイトではフレッツ光(Bフレッツ)を契約しており標準で2セッションまで張ることができるそうです。

ちょっと思うことがありインターリンクの2ヶ月無料体験に申し込みをしてみました。

インターリンクのメリットとしては
固定IP料金が安い
独自ドメインがあれば逆引きができる
また有料期間に移行すれば1契約につき2メールアドレスが無料
デメリット
特に個別のサポート窓口がないので自力で解決しなければいけない

インターリンク 無料体験について

インターリンク NTTフレッツ接続のマルチセッションについて

当サイトのルーターはNTT PR-400MI(三菱系)ですので接続イメージとしては上記から
方法2マルチセッション対応ルーターを使うという方法になります。
multis_2

インターリンク申し込み
7/1にオンラインサインアップ ZOOT NEXT for フレッツ光
最大2ヶ月とれました。
interlink04

ルーターの設定(PR-400MI)

セッション2に設定
pr-400mi01接続先名 適当に
接続先ユーザ名 フレッツ接続に必要な情報のログインID
接続パスワード フレッツ接続に必要な情報のパスワード
IPアドレスの自動取得 IPアドレスの自動取得
サーバから割当てられたアドレス 使用するにチェック
認証方式 自動認証
接続モード 常時接続
その他 デフォルト
よければ設定をクリック

pr-400mi02

ここで少しハマったのですが接続可にチェックを入れて設定をクリック、接続中となるのですが接続に変わりません。
最新状態に更新をクリックすると何故か接続に失敗します。
結局設定をクリックしたら少し待ってブラウザの再読み込みをしたらちゃんと接続状態になりました。

接続ルール設定
無事認証が通ったら接続ルール設定のセッション2を設定
pr-400mi03送信元IPアドレスにインターリンクの回線を使いたい機器のIPアドレスを登録します。(4台まで)
特定のドメイン、アドレスに接続する場合は宛先ドメイン名(宛先IPアドレス)を登録。
当方の目的は今のプロバイダと比較のためですので送信元IPアドレスだけを登録しています。
Lan内のハードの接続は特に変更の必要はありません。使用する機器のIPが分かっていれば現状のハブ経由でも問題ありません。
登録が終わったら設定をクリックして有効にします。
登録した機器(pc)から確認くんで確認してみましょう。
インターリンクから払いだされた固定IPアドレスになっているはずです。

ポート開放
Lan内のサーバーなどを公開
PR-400MIでポート開放するには静的NATと静的IPマスカレードがありPR-400MIの機能詳細ガイドによると

静的IPマスカレード
本設定と静的NATとの違いは、静的NATがIPアドレスを変換するだけでポート番号を変換しないのに対し、本設定はポート番号も同時に変換する点です。なお、本設定は静的NATの設定よりも優先して解釈されます

とあるので優先度の高い静的IPマスカレードで設定します。
対象インターフェースを選択でセッション2を選択
pr-400mi04

回線速度比較
すべての設定が終わったので回線速度を測定してみたいと思います。
web上の測定はサイトでだいぶ違いがあり、またRaspberry PIではフラッシュも使えないことからCLIのツールで測定してみます。
使用機器
Raspberry PI 2 有線接続

参考 How do I do an internet speedtest from CLI on Raspbian?

speedtest-cli のインストール

# apt install python-pip
# easy_install speedtest-cli
$ speedtest-cli --version
0.3.4

日本国内のSpeedTest Server

$ speedtest-cli --list | grep Japan
6492) denpa893 (Sumida, Japan) [5.75 km]
7992) INSANEWORKS,LLC (Tokyo, Japan) [6.56 km]
7510) ASEINet (Tokyo, Japan) [6.56 km]
8348) Foxcore-LS (Sodegaura, Japan) [24.15 km]
6508) at2wn (Yokohama, Japan) [28.77 km]
8407) Allied Telesis Capital Corporation (Sagamihara, Japan) [36.80 km]
6087) Allied Telesis Capital Corporation (Fussa-shi, Japan) [38.54 km]
7139) SoftEther Corporation (Tsukuba, Japan) [47.84 km]
6766) JAIST(ino-lab) (Nomi, Japan) [300.72 km]
8193) kamiari (Sendai, Japan) [303.60 km]
6476) rxy (individual) (Osaka, Japan) [401.90 km]
8832) OMN (Ikeda, Japan) [404.37 km]
6516) factorymark (Ofunato, Japan) [414.05 km]
6405) Allied Telesis Capital Corporation (Misawa, Japan) [573.36 km]
7976) denpa893 (Hikari, Japan) [738.28 km]
8842) kimagure (Sapporo, Japan) [830.86 km]
 811) GLBB Japan KK (Chatan, Japan) [1543.86 km]
6581) haza (Haebaru, Japan) [1556.48 km]
7903) Haza (Naha, Japan) [1558.26 km]

インターリンクからテスト(セッション2)

$ speedtest --server 6492
Retrieving speedtest.net configuration...
Retrieving speedtest.net server list...
Testing from NTT PC Communications (116.58.xxx.xxx)...
Hosted by denpa893 (Sumida) [5.75 km]: 25.639 ms
Testing download speed........................................
Download: 63.65 Mbit/s
Testing upload speed..................................................
Upload: 59.60 Mbit/s

現在のプロバイダ
PR-400MI トップページ > 基本設定> 接続先設定(IPv4 PPPoE) > 接続ルール設定 からPiのIPをはずします(メインセッションで接続)

$ speedtest --server 6492
Retrieving speedtest.net configuration...
Retrieving speedtest.net server list...
Testing from FreeBit (61.192.xxx.xx)...
Hosted by denpa893 (Sumida) [37.82 km]: 31.646 ms
Testing download speed........................................
Download: 5.08 Mbit/s
Testing upload speed..................................................
Upload: 54.73 Mbit/s

接続速度は時間帯や接続先の回線状態で大きく変わることがあるので目安でしかありませんが現在のプロバイダは明らかにダウンロード速度を制限しているのがわかります。
これはどこのサーバーに接続しても1/10の値を返します。
格安で上位がFreeBitというと大体察しがつくと思います。

固定IPで格安となると選択肢はほぼ決まってしまいます。
Asahinetという選択肢もあるのですがAsahiの固定IPはプロバイダ料+固定IP(800)になります。
また2セッション張るとなるとさらに+200になるということです。
そうすると料金的にはあまりメリットが無くなってしまいます。
その点インターリンクは縛りが無いようなので不都合があればいつでも乗換がきくのもメリットの一つかもしれません。
もう少し使ってみていろいろ検討したいと思います。