Kyutech Arduino Scope シールドを作成する

前回のArduino簡易オシロスコープですがなかなか使い心地がいいのでシールドにしてみました。

使いやすくするためベース基板の上に配置してピンソケットを設けて実験用AVRデバイスはこの上に載るようになります。

回路図(pdf) kit-scope.pdf


Arduino簡易オシロスコープは前回作成したシールド上に載ることになりますがこちらは完全に独立した回路です。
USBからの5Vを使って動作します。したがって延長するピンヘッダなどに誤ってハンダ付けをしてしまうとPiを壊すことになってしまいます。


シリアル変換のCH340Gはもう1枚作り直しました。
ショートのピンヘッダを用いています。


メインのシリアル変換のICはこの上に載ります。
ピンヘッダ、ソケットは延長するため付いているのでシールドから外してこのシールド単体でも簡易オシロスコープとして動作します。


シリアル変換も延長しているため配線ミスを犯しやすくなります。
手持ちのユニバーサル基板をベース基板に使用したためスペースが足りずこんな構成になっていますがベース基板に独立した回路として一緒に組むのがいいと思います。
Piと同サイズならば充分可能と思います。いろいろ試してみて最良の構成で作り直してみようと思っています。

ac/dc coupling ui

さて前回Ki Cad versionで疑問だった項目ですが再度Arduino 簡易オシロスコープのページを見直して見ました。
Release Notesの欄にありますね。
v0.70 Oct 07, 2015 new features: ac/dc coupling ui, screen capture

という訳でkit_scope.pdeも見直して見ました。
ありますねそれも冒頭附近に。起動時ここで選択するんですね。
知っている人には当たり前かもしれませんが気が付きませんでした。読んでいないのがバレバレですね(^▽^;)


でましたね。
少々無理矢理感が無くもないUIですが使用できるだけでもありがたいと思います。


Ki Cad versionは最初から適当UIなので枠だけを増やしておきました。
今回はboard = 2: selectable dc/ac coupling だけにしておきます。(文字はアプリケーションから出力されます)
board = 3 は大分入れ替えないといけないので少し使ってからにしたいと思います。

変更箇所 edit-kit_scope
captureについては画面の枠外にactionがあるはずです。5分位探してみましたが見つけることができませんでした。


board = 0 :default


board = 2 :selectable dc/ac coupling
coupling ac にすると2.5Vシフトします。(calib=5V)
CH2のposition設定が違っています。
測定対象によって使いやすいboard選択で起動します。
ディレクトリ名を変更または退避することでそれぞれexportできます。


processingからは/dev/ttyUSB0,/dev/ttyUSB1どちらでも見つけ出してくれます。
arudinoボードを/dev/ttyUSB0に固定したい場合は一旦SWをOFF arudinoボードからONにすれば順に/dev/ttyUSB0から割り当てられます。


スペック上過度な期待はできませんが一般工作や学習には充分実用に耐える仕様だと思います。

いつでも使いたい時に即使える、電子工作にとっては非常に有効なツールですね。