Raspberry Pi smtubeをbuildする

YouTube動画を検索、視聴する方法のひとつにsmtubeがあります。

但しraspbianからインストールできるパッケージはバージョンが古くおそらく現在では正しく動いてくれないと思います。

http://www.smtube.org/ja/indexにはsource(smtube-18.11.0.tar.bz2)が公開されているのでこれをbuildしてみたいと思います。


raspbianのパッケージは15.5.10-1+b6
今まではやはりbuildした18.3.0(Qt4.8.7)を使っていました。
プレーヤーはインストールしている
smplayer mplayer mpv vlc totem gnome-mpvが使用できます。

youtube-dl

smtubeはyoutube-dlを利用するようです。前回インストールしたmpvは依存関係でyoutube-dlもインストールされていますがやはりバージョンが古く使い物になりません。一旦アンインストールして入れ直します。

# apt remove youtube-dl
# curl -L https://yt-dl.org/downloads/latest/youtube-dl -o /usr/local/bin/youtube-dl
# chmod a+rx /usr/local/bin/youtube-dl

youtube-dlは約1週間くらいでupdateします。

$ sudo youtube-dl -U
$ youtube-dl --version
2018.12.17

smtube build

buildには以前作成したdocker上のRPD(raspbian desktop)を使いましたが正しく動いたので素のraspbian上で実行しても問題ないと思います。
必要なツール、パッケージのインストール

# apt update && apt upgrade
# apt install make g++ qt5-default libqt5webkit5-dev qtscript5-dev qttools5-dev-tools libqtwebkit-dev

sourceのダウンロード、展開、ビルド(5分位)

# mkdir ~/ダウンロード/smtube
# cd ~/ダウンロード/smtube
# wget http://sourceforge.net/projects/smtube/files/SMTube/18.11.0/smtube-18.11.0.tar.bz2
# tar -xvf smtube-18.11.0.tar.bz2
# cd smtube-18.11.0
# make
# make install


インストールされるバイナリファイルは/usr/local/bin/smtube
ターミナルから実行すると無事動いてくれたのでhost Osにコピーします。
dockerからはhostのディスクがマウントされています。root権限で実行しているのでhostの/usr/local/bin/にコピー(扱い注意)


Pi3からはまずターミナルから実行してみます。
v18.3.0のQt4ベースからQt5ベースに変わったのでライブラリが不足しているようです。
libqt5webkit5-devをインストール

# apt install libqt5webkit5-dev


v18.11.0
QT5.7.1


再生プレーヤーを選択できます。
v18.3.0ではmpv+youtube-dl以外は再生不可のファイルもあったのですがv18.11.0ではhttp対応のプレーヤーであれば問題なく使用できます。
mplayerもほぼ問題なく使用できます。キャッシュをうまく使えばかなり良くなるかもしれません。
smtubeの起動はメニューには自動登録されないので手動で登録が必要です。