Raspberry Pi 2 on FreeBSD 12.0 File Manager

現在の時点ではRaspberry pi FreeBSDにはxfce4などの統合環境は出揃ってないように見えます。
またfirefoxやpcmanfmなどのメジャーなアプリケーションもまだ取り込まれていないようです。それでもここ数日で新しく登録されたアプリケーションもあり今後徐々に充実されていくものと思います。

少し思い出しながらGUIのRox Filerと比較的新しいCLI Rangerを導入してみました。
Roxは見た目、操作系重視して(これ大事ですね)Rangerをメインにしようと思います。

Rox Filer

Rox Filerは軽量、シンプルなFilerですが壁紙やディスクトップアイコンを貼り付けることができます。
Xでは壁紙やディスクトップアイコンは基本ファイルマネージャの仕事ですね。
インストール

# pkg install rox-filer rox-session rox-videothumbnail rox-wallpaper rox-mime-editor rox-edit


当時は設定画面の日本語化も不充分でウインドウがコロコロと大きさが変わったり(ディフォルト)と使いにくい印象があったのですが改めて設定し直して使ってみると普通に使えるようです。
但しシステムファイルを検索、調査するような用途には向きません。用途を限定して使用すれば充分使えると思います。

pinboardの設定
ディスクトップアイコンはpinboardを使って設置します。
PIN_name=freebsd(任意)で実行します。

% rox -p freebsd

ディスクトップに青いホームアイコンができます。ファイラーを起動して必要なコマンドをディスクトップにドラッグ&ドロップ。

% which xterm
/usr/local/bin/xterm

起動設定
~/.vnc/xstartup に記載

#!/bin/csh
bmpanel2 &
xrdb $HOME/.Xresources
autocutsel  -fork
xsetroot   -solid grey
rox -p freebsd &
xclock  -geometry 120x120-0+8 &
xterm   -geometry 80x5+255-0 &
sleep 1
blackbox &
scim -d


壁紙はホームアイコン右クリック背景を設定から
壁紙やアイコンは別途用意する必要があります。
~/.iconsに入れるといいでしょう。pi3からコピーしましたがpkgにもあるはずです。
各ファイルの関連付けも設定しなければいけません。
右クリックはrox menuに取られてしまうので設定メニューから奪取します。

pinboardを起動すると背景色はグレーになります。(背景色は壁紙で対応)
black box menuからrestart(reconfigure)やstyleを変更するとpinboardは終了します。
再度起動する時はターミナルから

% rox -p freebsd

Rngerr

高機能なCLIファイルマネージャー
FreeBSDからはpy27系とpy36系がインストールできます。

% pkg search ranger
py27-ranger-1.9.2   Ranger is a file manager with VI key bindings
py36-ranger-1.9.2   Ranger is a file manager with VI key bindings

どちらも変わりなく使用できますがpreviewは関連するpkgをインストールしましたが設定が下手なのか表示してくれませんでした。

% pkg install py27-ranger

設定ファイルをコピー

% ranger --copy-config=all
creating: /home/freebsd/.config/ranger/rifle.conf
creating: /home/freebsd/.config/ranger/commands.py
creating: /home/freebsd/.config/ranger/commands_full.py
creating: /home/freebsd/.config/ranger/rc.conf
creating: /home/freebsd/.config/ranger/scope.sh

colorschemesのコピー

cp -r /usr/local/doc/ranger/config/colorschemes ~/.config/ranger


lxterminalからrangerを実行するとカラフルな色で立ち上がります。
でも見難いんですね。
特に青と赤が見えにくい。colorschemeを設定すればいいのですが面倒
ディレクトリとファイルの区別がつけばいいので単色系のsnow.pyをベースにいじってみました。

% cd ~/.config/ranger/colorschemes
% cp snow.py freebsd.py

~/.config/ranger/colorschemes/freebsd.py

7行目色追加
from ranger.gui.color import default_colors, reverse, bold, BRIGHT, black, blue,
 cyan, green, magenta, red, yellow
23行目 fg += BRIGHT コメントアウトして適用したい色に変更
            #    fg += BRIGHT
            #    fg = cyan
            #    fg = yellow
                fg = green
            #    fg = magenta

~/.config/ranger/rc.conf

131行目
# set colorscheme default
set colorscheme freebsd

ほかに変更した箇所は次の2箇所
37 set show_hidden true 隠しファイルを表示
153 set draw_borders true 枠線表示
xtermではフォントのせいか枠線が少し乱れます。.Xresources XTerm*cjkWidth 削除
colorscheme defaultでもxtermでだいぶ見やすくなりました。

一般ユーザー(freebsd)はgreenに設定
rootにも同様に設定してcolorschemeはcyanに設定

~/.cshrcにはalias r ranger を書いて”r”一文字で実行
ディレクトリやファイル名はSihftを押しながらマウスで範囲選択コピーできるのでターミナルからの編集などもすごい楽になります。

関連付け
関連付けはrifle.confに記載します。rifle.confの最初の方に実行させたい拡張子とアプリケーションを記載します。
.config/ranger/rifle.conf

ext pdf = mupdf "$@"
ext jpg = gpicview "$@"
ext png = gpicview "$@"

FreeBSDとしては今のところこれだけできれば充分かなと思っています。

次回引き続きアプリケーション環境を設定していきます。