Raspberry Pi 日本語コンソール環境

現在のraspbianは多少の無茶ぶりをしてもマイクロSDカード(/dev/mmcblk0)が壊れることは非常に少なくなっていると思います。ただしUSB経由の外部デバイスは起動できなくなったりすることが稀にあります。そんなときでも致命的なファイルの損傷もしくは物理的なデバイスの破損が無い限り大抵はfsckを実行することで復旧する可能性が高いと思っています。

fsckを実行するにはアンマウントする必要があります。いざfsckを実行する必要が発生した時、当サイトの環境は通常SSDに向いているため一時的にほかのカードで起動してfsckを実行するか内臓のSDカード自身で起動できるようcmdline.txtを編集してから復旧を図るかしなければいけません。

サブ(ZERO)のカードを利用する想定をしていますが最小限のraspbian-stretch-liteのカードを作成して試してみたいと思います。

raspbian-stretch-liteインストール

# dd if=2018-11-13-raspbian-stretch-lite.img of=/dev/sda bs=1M

KEYBOARD /etc/default/keyboard

XKBLAYOUT="jp"

Locale Timezone

# raspi-config
4 Localisation Options
Locale ja_JP.UTF-8 UTF-8
Timezone 東京
# apt update && upgrade

日本語コンソール

jfbtermはexitするとハングアップするためfbtermをインストール

# apt install fbterm gpm fonts-ipafont uim-fep uim-anthy
# chmod u+s /usr/bin/fbterm
# systemctl enable gpm
# reboot

fbterm
$ fbtermを実行すると.fbtermrcができます。
~/.fbtermrc

# フォントサイズ適当に
font-names=mono
font-size=16
# カーソル形状(0 = underline, 1 = block)好みで
cursor-shape=1
# あいまいな幅の文字をワイドとして扱う(有効に)
ambiguous-wide=yes

uim-fep
ディフォルトのuim-fepは漢字入力モードになりません。
全ユーザー /usr/share/uim/generic-key-custom.scm
変更 (Shift -> Control) 44〜54行目
Control + Spaceで漢字ON-OFFできます。

(define-custom 'generic-on-key '("zenkaku-hankaku" "<Control> ")
               '(global-keys1)
         '(key)
         (N_ "[Global] on")
         (N_ "long description will be here"))
(define-custom 'generic-off-key '("zenkaku-hankaku" "<Control> ")
               '(global-keys1)
         '(key)
         (N_ "[Global] off")
         (N_ "long description will be here"))

ユーザー個別に設定にするときは(上記を~/.uim)

$ touch ~/.uim
(define-custom 'generic-on-key '("zenkaku-hankaku" "<Control> "  "<Alt> ")

Control Altキーなどが使えます。(例のように両方入れてもいい)
Control + Space or Alt + Spaceで漢字ON-OFFできます。

gpmを有効にしているのでマウスも使用できますがfbterm実行時はマウスの挙動が変わります。通常ホイールボタンクリックペーストに対して右クリックペーストになります。(反転選択も微妙に変わる)

ディフォルトのコンソールでは日本語の表示はこんな感じになりなす。

fbtermを実行

$ fbterm uim-fep


uim-fepの状態は最下段で確認できます。

.bashrcにalisを設定しておくといいでしょう。
alias fbterm=’fbterm uim-fep’


Pi3にはuim-mozcをインストールしてみました。


サブシステム(ZERO)のカードをPi3から実行
rangerも実行できますがfbtermでは少し乱れます。

fsckを実行するにはZEROのカードではオートマウントしているのでアンマウントしてから実行します。

# umount /medis/pi/rootfs
# fsck -y /dev/sdb2

screenshot

スクリーンショットは以下のサイトを参考にしました
https://www7390uo.sakura.ne.jp/wordpress/archives/161

# apt install fbcat

X-windowから実行するとtty1をスクリーンショットします。(日付を入れています)

$ sudo fbgrab -c 1 -d /dev/fb0 -i screenshot.$(date +%Y%m%d_%H%M%S).png

-c 1〜6 (tty1〜6)

*スロットのカード(/dev/mmcblk0)そしてZEROのカードで起動できれば万一のときでも多少の問題は解決できるものと思います。