Orange Pi 3 sun50i-h6-orangepi-3.dtb

Armbian_5.88.190601_Orangepi3_xxx_5.1.5.img以降(この版までOK)新規インストールまたはアップグレードすると起動できなくなっていました。

この問題に対してarmbianフォーラムに回避策が報告されています。

原因はkernel 5.1.6以降のsun50i-h6-orangepi-3.dtbのようですね。
現在armbianのdownload listには5.1.5ベースの起動可能なバージョンは無くなっています。フォーラムの最後の方にkrachlatteさんが5.1.5ベースのdtbファイルを提供しています。

カードの作成

現時点の最新のimgでカードを作成してみます。
最新のimgとkrachlatteさんのdtbファイルをダウンロード
imgを展開

$ 7za x Armbian_5.89.190616_Orangepi3_Debian_stretch_dev_5.1.7.7z

カードに書き込み

# dd if=Armbian_5.89.190616_Orangepi3_Debian_stretch_dev_5.1.7.img of=/dev/sda bs=1M

RaspberryPi3からは書き込んだカードが見えています。
sun50i-h6-orangepi-3.dtbをコピー

# cp sun50i-h6-orangepi-3.dtb /media/aaab2277-5123-44ef-b7f3-5df6be089105/boot/dtb-5.1.7-sunxi64/allwinner


ダウンロードしたsun50i-h6-orangepi-3.dtbと差替え

確認しやすいように/etc/network/interfacesに固定IPを振っておきます。
/etc/network/interfaces

auto eth0
iface eth0 inet static
  address         192.168.0.114
  netmask         255.255.255.0
  gateway         192.168.0.1
  dns-nameservers 192.168.0.1

カードを挿し替えて起動

RaspberryPI3からsshでログイン

$ ssh root@192.168.0.114


無事起動できました。

またアップグレードがあると起動できなくなってしまいます。解決するまでは保留にしておきます。

# apt-mark hold linux-dtb-dev-sunxi64

次回からは通常通りupdateできます。(またなにがあるかわかりませんが)

# apt update && apt -y upgrade

開発バージョンとしてはやむを得ないところですがやはりドライバの開発はむずかしいものと想像しています。

# wlan0もデフォルトでデバイスが生えています。