Raspberry Pi Zero(w) moOde audio 630 (TDA1543)

現在はPCM5102などの枯れたデバイスはかなり安く購入することができますが3年くらい前に購入していたTDA1543(5pcs2$)を放置していたのでこの機会に組んでみました。

TDA1543は設計の旧いDACですがシンプルな回路で動作するという特徴があります。
いざ組み上げてZero(w)で音を出してみると盛大なノイズが出てしまいました。

別電源で供給したりGND廻りを変更したりしたのですが大幅な改善はありませんでしたが調べていくとどうやらWiFiが関係していることがわかってきました。(市販のカードはおそらく対策されているものと思いますが買ったことは無いので未確認)

WiFiインストールしたのですがmoOde audioにノイズが有っては意味が無くなってしまうので有線接続に切り替えてテストを続行することにします。

TDA1543 DACの作成

参考にした回路はこちら
https://aroundwaves.wordpress.com/2015/01/23/malinowy-dac-dla-i2s-na-tda1543-lub-1541-cz-3/

基本の回路構成は参考サイトと同じにしています。

LEDはGPIOを利用してOSが立ち上がった頃点灯します。

/etc/rc.local
exit 0 の前に追記 sleep xx は適当に

gpio -1 mode 15 out && sleep 35 && gpio -1 write 15 1


カップリングコンデンサはジャンク基板から抜いたタンタルコンを取り付け


以前作成したUSBハブ基板を間に履かせて物理的に距離をおくとノイズはかなり低減しますが時折ポツッとノイズが入ってきます。


ELECOM LD-USB/T
クラシックなイーサネットアダプタですがlsusbはLD-USB/TXとあるので100Mbpsで通信していると思います。
欠点は消費電流が少し大きい(0.3A位)
マイクロUSBを直付しています。

WiFiを無効にしてeth0を有効にします。
/boot/config.txt コメントを外します。

dtoverlay=pi3-disable-wifi
dtoverlay=pi3-disable-bt

/etc/dhcpcd.conf wlan0をコメント

#interface wlan0

moOde audioの設定


I2S audio deviceはGeneric 1 hifiberry-dacを使いました。
/boot/config.txtにdtoverlay=hifiberry-dacが追記されます。
再起動で有効
ドライバー有効後の最初の再生時のみ結構大きなボツ音が出ます。


Music Sourcesはorangepi3にあります。
Album cover thumbnail cacheもUPDATEしておきます。


アルバムアートは少し時間をおくと出揃います。


当サイトのPi1B(ES9023)と比べても特に遜色なく思っていた以上によく鳴ってくれます。


ノイズは聴感上無くなりました。DACの電源投入時ポップノイズはでますがreboot時などは問題ありません。
但し再生開始時にプチノイズが出ることがありますがここでも言っていますね。
中華部品などは10個単位で購入するものも多いので単純にコスト比較はできませんが手持ちの使った部品を計算すると130円位になっていると思います。
まだまだ遊べそうなDACですね。